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秋田美大が鹿角・小坂エリアの「旅人」募集 複合芸術事業で

鹿角市八幡平の蒸ノ湯温泉

鹿角市八幡平の蒸ノ湯温泉

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 秋田公立美術大学(秋田市新屋大川町)が現在、移動合宿型ワークショップ「旅する地域考」の参加者を募集している。

移動合宿型ワークショップ「旅する地域考」の様子

 参加者を「旅人」になぞらえ、秋田県内の特定地域を回る合宿形式のワークショップ。リサーチ活動などの実習を通じてアートマネジメントができる人材の育成などを目的に「AKIBI複合芸術プラクティス 旅する地域考」と銘打ち、同大学が昨年から夏期と冬期に分けて展開する。

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 今夏は「辺境を掘る」と題し、秋田県北エリアの鹿角(かづの)市と小坂町を中心に9泊10日の日程で行う。

 陶芸家のフィリップ・バルドさんや振付家でダンサーの高橋淳さん、アーティストで料理家の岩間朝子さん、映像作家の西川智也さんら、さまざまな表現分野で国内外で活動するゲストを招く。同大学教授でアーティストの岩井成昭さんや建築家の岸健太さんら数人の専門家が助言者として同伴する。

 五城目町でギャラリーを主宰し、同事業でファシリテーターを務める小熊隆博さんは「辺境の旅、未知の日常の体験を通じて、社会や地域を多視点で読み解く機会にしたい。若手美術家のみならず、企画や地域課題に取り組む人、ジャーナリストなど、さまざまな分野で地域に向き合う皆さんに応募いただければ」と応募を呼び掛ける。

 開催日は8月1日~10日。受講料は1万円。10人前後を採用する。原則として、交通費や食費などは参加者の負担になるが、20~28歳で秋田県外居住であることや、今後、秋田県内で活動を展開する展望があることなどを条件に自宅からの往復交通費を支給する。応募締め切りは7月9日。問い合わせは「みちひらき」(TEL 018-802-0089)まで。

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