「田沢湖ビール」(仙北市、TEL 0187-44-3988)は4月18日、「龍角散」のハーブパウダーを副原料に使うビール「ドラゴンハーブヴァイス」を発売する。
昨年4月の酒税法改正により、ビール醸造向け副原料の種類が緩和されたことを受け、秋田県美郷町で生薬の栽培を手掛ける「龍角散」(東京都千代田区)と提携し、「新しいハーブビール」として開発した。
同社ビール銘柄「ヴァイツェン」をベースに、県産カミツレを配合した「龍角散ハーブパウダー」を副原料に使うことで、「フルーティーでやわらかい味わいの中にハーブが香る新しいタイプのビール」に仕上げた。アルコール度数は5パーセント。
330ミリリットル入りボトル(375円)と15リットル樽を販売する。