コミュニティーステーション「キタキタ」(北秋田市)で12月7日、地元特産品のパッケージ展が開かれる。
同展を開くのは、秋田内陸縦貫鉄道・鷹巣駅前の同施設に事務所を設け、建築やプロダクトデザインなどを手掛ける柳原まどかさんとグラフィックデザイナーの竹田牧子さん。
2人が「パッケージデザインの大切さを伝えよう」と制作した、同市特産の「定吉米」「玄米コーヒー」「クロモジ茶」「阿仁のリンゴジュース」「同焼きリンゴ」「吉野学園のブレンドハーブティー」「珪藻土せっけん」の6品のパッケージ作品を展示する。
「市外出身の私たち2人が、日常生活の中で気になっていた当地ならではのものを多くの皆さんに知ってもらいたいとの思いで企画した。パッケージデザインで産品の見え方も変わることの気付きを伝えられれば」と竹田さん。
特産品の生産者らを取材して制作した冊子「KITAKITA magazine」を来場者に進呈するほか、9日まで展示品の試飲を受け付ける。
営業時間は10時~18時(試飲は17時まで)。月曜・火曜定休。入場無料。12月30日まで。