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秋田で「蓮画」展 千秋公園やインドの「ハス」作品50点

「蓮画」を描き続ける能代市在住の金谷真さん

「蓮画」を描き続ける能代市在住の金谷真さん

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 能代市在住のイラストレーター・金谷真さんの作品展「蓮画展 LOTUS PAINTING EXHIBITION」が7月12日、「アトリオン」(秋田市中通2)で始まった。

「光を描く」という金谷真さんの「蓮画」

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 ニューヨークやジャマイカなど国内外で創作活動に取り組み、月刊誌「ポパイ」で専属イラストレーターを務めた経歴を持つ金谷さん。

 20年以上にわたり「ハス」を題材に制作を続け、群生する池沼に腰まで入りハスを間近に見ながら描く構図や、「キャンバスの枠外の光を意識して描く」などの特長を持つ金谷さんの作品は、いずれも写実的。

 2017年11月から12月にかけて回ったインドの仏教の聖地で見つめた色合い豊かなハスを描いた作品を含め、一辺18センチほどの0号サイズから162センチの100号サイズの大作(3万6,000円~120万円)まで約50点を展示する。

 「日時や天候で刻々と表情を変えるハスは1本ごとに個性があるため、長年見続けていても新たな発見がある」と金谷さん。「『隠さない文化』を持つインドでも新鮮な体験を得た」とも。

 開催時間は10時~17時(最終日は15時まで)。入場無料。7月18日まで。

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