秋田市を拠点に活動するロックバンド「halos(ハロス)」が10月18日、新作CDアルバム「MACARONI(マカロニ)」をリリースする。
秋田市在住のボーカルでギタリストの草階亮一さん、同市在住のドラマー・諸越俊玲さん、青森県在住のキーボーディスト・宮崎悠さん、岩手県在住のベーシスト・佐藤和也さんの4人で活動する同グループ。2005年の結成以来、県内外でライブ活動を続けながら、これまでに6枚のCDアルバムを発表してきた。
前作から3年ぶりとなる新作のタイトルは、1960年~1970年代に人気を集めたイタリア版西部劇「マカロニ・ウエスタン」から。表題曲の「マカロニ」や、同グループには珍しいアップテンポで明るい曲調の「メキシコ産」、キーボードとトロンボーンの演奏を複合リズムでまとめた「傘」など、「伝統的なものに立ちかえりながら制作した」という9曲を収録する。
全曲の作詞作曲を手掛ける草階さんは「これまでバンドの武器だと考えていた『反骨』や『自分らしさ』などに意味を感じなくなったことから、制作に対する考え方が大きく変わった。荒野をさまようような手探りだが、これまでよりも自由な発想で制作することができた。自然に聴いてもらえる作品に仕上がったのでは」と自信を見せる。
価格は2,500円。全国のCDショップなどで販売する。
10月14日の新潟市を皮切りに、11月2日=秋田市、11月9日=青森県弘前市、12月17日=東京都渋谷区などのライブハウスでライブを開く。