秋田市を拠点に活動する吹奏楽団「秋田ムジークシュヴェルマーブラス」が4月26日、設立10周年を迎える。
吹奏楽団「秋田ムジークシュヴェルマーブラス」団長の木村真一さん
2006年に結成した同吹奏楽団。ドイツ語で音楽を意味する「ムジーク」と「にぎわい」を意味する「シュヴェルマー」から付けた楽団名に楽しく演奏活動していこうとの思いを込めた。現在の団員は高校生から大学生、社会人まで約40人。例年、定期演奏会を自主開催するほか、社会福祉施設への訪問演奏や音楽イベントへなどで活動する。
2017年2月4日には秋田市文化会館(山王7)で記念定期演奏会の開催を予定するほか、ポップスミニコンサートや特設サイトの開設など10周年記念企画を計画中だという。
団長の木村真一さんは「立ち上げ時のメンバーは10人ほどで練習するのも苦労したが、今では団員も増え、さまざまな曲を演奏できるようになった。これから20年、30年と続けていくことができれば」と意欲を見せる。
団員は随時募集する。15歳以上で経験年数などは問わない。問い合わせは同事務局(TEL 050-3578-4358)まで。