秋田市立図書館5館が現在、ネーミングライツ(命名権)について、スポンサーを公募している。
厳しい財政状況の中、安定的な財源を確保することを通じて図書館資料の充実や市民の読書活動の推進を図ることが目的。法人などを対象に募集する。
ネーミングの対象は、「中央図書館明徳館」(千秋明徳町)、「同河辺分館」(河辺北野田高屋)、「土崎図書館」(土崎港中央6)、「新屋図書館」(新屋大川町)、「雄和図書館」(雄和妙法)の5館。5館共通の名称を1つ、つけることができる。
原則として、年間60万円以上で期間3年以上の契約であることなどが条件。
2月2日に公募開始、13日現在応募はないが、「企業名やブランド名、愛称などを図書館にネーミングできる機会なので応募いただければ」と中央図書館明徳館の担当者。
募集は2 月16日まで。問い合わせは中央図書館明徳館(TEL 018-832-9220)まで。