「あきたタニタ食堂」(秋田市中通1、TEL 018-827-5125)が12月27日、一般営業を始める。
体重計など計測器の大手メーカー「タニタ」(東京都板橋区)が手掛ける健康志向のレストラン「タニタ食堂」。東北初出店となる同店は、今月リニューアルした「エリアなかいち」内の商業施設「@4の3」に出店。「あきた食彩プロデュース」(中通5)が運営する。
野菜類を多く使い、1食当たり500キロカロリー前後で塩分を3グラムほどに抑える同店ルールに加え、米や野菜など秋田県産食材を積極的に使う「地産地消」もコンセプトに盛り込んだ。メニューは「日替わり定食」や「週替わり定食」(以上750円)など。
約230平方メートルの店内にテーブルとカウンター合わせて65席を用意。「20分ほど掛けて食事をすること」を推奨するため席ごとに「キッチンタイマー」を設けたほか、ご飯の量を調整するための「クッキングスケール」も。
216万円という高額な同社製「マルチ周波数体組成計」も設置。同店利用者は、栄養管理士のアドバイスを受けながら無料で利用することができる。
営業時間は11時15分~14時、17時~19時。12月30日~2015年1月4日は休業。