現代アートと秋田蘭画がテーマのトークイベント「ダブル山本から学ぶ 秋田蘭画からジパング展まで」が10月23日、割烹松下跡(秋田市千秋公園)で開かれる。
現在、秋田県立近代美術館(横手市)で開催中の現代アート展「ジパング展」に合わせ、アートによる地域活性化活動に取り組む「あきたアートプロジェクト」が展開する「あきたまちなか大学」の一環として企画した。
同美術館学芸員の山本丈志さんが、西洋画の手法と純日本的な画材を折衷して18世紀後半の秋田で興った「秋田蘭画」について講演するほか、同展にも作品を出展する秋田公立美術大学准教授で「ニッポン画」作家の山本太郎さんをゲストに迎え、日本の伝統芸術を受け継ぎながら新しい表現を切り開いていくことをテーマにトークを繰り広げる。
開催時間は18時30分~20時。参加無料だが、予約が必要。申し込みは、あきたアートプロジェクト事務局(machi-muse@akita-art-project.net)まで。