秋田市内で10月に開催予定のプロジェクションマッピング・ショー「秋田幻燈夜(げんとうや)」で投影する映像制作のワークショップが7月27日~29日、シェアオフィス・マグ(秋田市中通2)で開かれる。
外壁などにプロジェクターを使って映像を投影するプロジェクションマッピング・ショー。アートを使い秋田市中心市街地の活性化を官民共同で目指す「あきたアートプロジェクト」の一環として昨年10月、秋田では初めて新秋田県立美術館(秋田市中通1)の外壁を使って開催された。今年も10月に開催を予定し、投影する映像制作の一部に市民が参加できるワークショップも開く。
「あきたまちなか大学・アニメーションをつくって秋田幻燈夜に参加しよう!」と称して開くワークショップは、小学生を含む親子コースや大人のみ参加できるコースなどを設け、参加者が自分の体を使ってコマ撮りアニメーションを作る「ピクトアニメーション」と、粘土でコマ撮りアニメーションを作る「クレイアニメーション」の撮影などを行う。
講師を務める制作会社・ゼロニウム(山王6)の伊藤茂之社長は「アニメーションの基本原理は簡単で楽しいもの。自分の手で作品を作る醍醐味(だいごみ)を体感いただくことができる貴重な機会なので、夏休み中の子どもから大人まで多くの皆さんに参加いただければ」と呼び掛ける。
詳細はホームページで確認できる。問い合わせは同事務局(TEL 018-866-1559)まで。