秋田の方言がテーマの勉強会「んだすこら~おべるべ!秋田弁」が3月11日、秋田市民俗芸能伝承館・ねぶり流し館(秋田市大町1)で開かれる。
「地元の人はもちろん、転勤や進学で秋田在住になった人向けにも秋田弁を楽しく学ぶことができる場が必要なのでは」と、秋田市在住のコピーライター小原勇人さんが企画。地域の魅力を再発見することなどをテーマにまちなかで勉強会を開く「あきたまちなか大学」も協力する。
当日、「秋田市民話の会」の腰山照子さんと長谷川ミオ子さんを講師に迎え、「秋田弁を話してみよう!」「秋田弁で歌ってみよう!」などをテーマに日常で使うフレーズを例に挙げながら講義するほか、地元で活動する少女アイドルグループ「pramo(プラモ)」のメンバーも参加するトークショーも開く。
「私は祖母から秋田弁を伝えられたが、若い世代の皆さんが方言を使わない傾向にあるのは残念。地元の財産として秋田弁を伝えていく仕組みを提案してくことができれば」と小原さん。
開講時間は13時~15時(開場12時30分)。参加費500円(小学生未満無料)。問い合わせは小原さん(TEL 080-6054-7866)まで。