秋田県産木材のPR展「木のある暮らし」が現在、秋田県庁第二庁舎1階の「ものづくり展示ホール」で開かれている。
「曲げわっぱ」「樺細工」などの伝統工芸品のほか、秋田杉で作ったA4サイズの書類ファイルなど、秋田県産の木材を使用した製品を製造販売する県内14社が出展する。「実際に家庭で使用するイメージを持ってもらいたい」と、4畳ほどの一般家庭の部屋に見立てたスペースに家具や食器類などの製品をディスプレーする工夫も施した。
担当者は「来場した皆さんに自由に触っていただけるように展示した。製品の質感を確かめてもらうことで、秋田県産木材の魅力を伝えられれば」と話す。
11月12日には県産木材の活用法についての公開講座を開くほか、13日は1.2メートル四辺の秋田杉製パズル体験会も開く。参加費は1,000円。参加者には同型のミニチュアパズルを進呈する。
開館時間は9時~17時。土曜・日曜・祝日休館。入場無料。詳細はホームページで確認できる。