「なまはげ印の大富豪専用トランプ」-秋田のデザイナーらが商品化

トランプゲーム「大富豪」向けにデザインした「なまはげ印の大富豪専用トランプ」

トランプゲーム「大富豪」向けにデザインした「なまはげ印の大富豪専用トランプ」

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 ホームページ制作などを手掛けるイースナーデザイン(秋田市中通5、TEL 018-835-6300)は9月13日、トランプゲーム「大富豪」向けにデザインした「なまはげ印の大富豪専用トランプ」を発売する。

アメリカ製品のような雰囲気を目指したという「なまはげ印の大富豪専用トランプ」

 同商品を制作したのは、同社社長の千葉尚志さん、グラフィックデザイナーの山口篤史さん、いしだけいたろうさんの3人。アメリカ産ボードゲーム「モノポリー」のご当地版「秋田県版」の考案者でもある千葉さんが昨年8月、「モノポリーが1920年代の世界大恐慌時代に生まれた」ことなどから、「景気が良くない時代に『大富豪』で遊ぶのも面白いのでは」と同ゲーム向けトランプを発案した。

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 その後、制作メンバーら3人と同商品の企画・制作を目的にした「大富豪研究所」も結成。「地域の魅力を表現すること」をテーマに、絵札を「なまはげ」「小野小町」「秋田犬」などのイラストで表現したほか、スペードやハートなどのマークは地元の象徴として「秋田杉」「比内地鶏」「秋田米」「秋田蕗(フキ)」をデフォルメした。カード裏面にも地元名物の「隠し絵」を盛り込むなど、ご当地色にこだわりながら検討を重ね、1年がかりで完成させた。

 「アメリカの製品を手本にトランプらしさを追求しつつ、細部まで秋田の風物を描いた。遊ぶだけではなく、手にとって見るだけでも地元の良さを再発見できるのでは」とイラストを手掛けたいしださん。千葉さんは「本来は高機能なトランプを専用カードとしてリデザインするのに苦労した。大富豪ファンはもちろん、秋田のアイコン満載の土産物として観光客の皆さんにも秋田の魅力を持ち帰ってもらえれば」と話す。

 新屋参画屋(新屋表町)とココラボラトリー(大町3)のほか、秋田県内の「道の駅」などで販売する。価格は1,050円。