秋田市八橋・草生津川沿い「草生津川コスモスロード」のコスモスが見ごろを迎え、通行人の目を楽しませている。
例年より早い開花となった「草生津川コスモスロード」のコスモス
同地区の「子ども会」が2004年、草生津川沿いの約100メートル区間にコスモスを植えたことをきっかけとする同所。その後、周辺地域の住民も巻き込むかたちで活動の輪を広げ、現在では同河川沿いの約2.3キロメートルに、「フラッシュピンク」「オレンジフレア」「サンライズ」などのコスモス20種類、25万本が咲く「コスモスロード」に発展した。
同実行委員会(秋田市、TEL 018-883-1107)の小松さんは「今年は日照不足から生育はやや不良だが、開花自体は例年より早い。現在、全体として七~八分咲き」と話す。
同実行委員会は10月3日・4日、同地区の歴史案内人のガイドでコスモスロードを一周するウオーキングツアーや自転車タクシー「ベロタクシー」で同所を周回するイベントのほか、隣接する空き地で「ミニ公園づくり」を予定する。各イベントの詳細はホームページで確認できる。