秋田の美術館など4施設でトークリレー-「国際博物館の日」に合わせ

藤田嗣治(レオナール・フジタ)の作品「秋田の行事」の収蔵で知られる「平野政吉美術館」

藤田嗣治(レオナール・フジタ)の作品「秋田の行事」の収蔵で知られる「平野政吉美術館」

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 秋田市内の美術館など4施設合同のトークリレー企画「みゅーじあむへ行こう!」が、「国際博物館の日」の5月17日に行われる。

秋田市立千秋美術館の入る複合ビル「アトリオン」

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 「市内の美術館や博物館に親しんでもらいたい」(市文化振興室・加藤さん)と、「佐竹史料館」(秋田市千秋公園)、「平野政吉美術館」(千秋明徳町)、「千秋美術館」(中通2)、「赤れんが郷土館」(大町3)の4施設がコラボして行う同企画は、昨年に続き2回目。各施設の学芸員らリレー形式で行うトークイベントは、すべての施設を回ることができるよう、施設ごとに時間差を設けて行う。

 フランスで最も知名度が高い日本人とされる画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ)の作品「秋田の行事」の収蔵で知られる「平野政吉美術館」では、常設展示する藤田作品のほか、「フジタが平野政吉に託したもの」と題して、藤田の書や藤田がコレクションした油彩画や銅版画の特集展示も行う。

 加藤さんは「展示作品の解説を通じて、来館者される皆様に美術や文化、歴史に親しんでもらう絶好の機会」と話す。

 入館料は100円~800円(施設によって異なる)。中学生以下無料(平野政吉美術館を除く3施設)。

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