秋田を中心に演奏活動をするロックバンド「鴉(からす)」が3月4日、ミニアルバム「影なる道背に光あればこそ」を全国発売する。
同バンドは、ボーカルとギターを担当する近野淳一さん、ベースの一関 卓さん、ドラムの渡邉光彦さんの3人組「ジャパニーズロック」バンド。2001年の結成以来これまで、秋田市のライブハウスなどを中心に演奏活動を行ってきたが、大手芸能プロダクション「スターダスト音楽出版」(東京都渋谷区)のバックアップを得て、来月のCD全国発売にこぎ着けた。
3月17日まで、レンタルビデオ店「TSUTAYA」でCDの無料レンタル・プロモーションを行うほか、3月4日に「渋谷CHELSEA HOTEL」で開催する招待制ライブを皮切りに、仙台、秋田、福岡、愛知、大阪、神戸の計7都市でCDリリース記念ツアーも行う。
同バンドを担当する北沢典子さんは「今年はアルバムのリリースがあったり、ツアーに回ったり、鴉の曲を皆さんに聴いてもらえるチャンスが増えた。聴いてくれた人に何かひとつでも残していければ」と話す。
CDは全6曲。全国のCDショップなどで発売する。1,500円。