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秋田駅前に夏季限定「まちのえき」 東京芸大とタッグ、アートを軸に展開

1月・2月に開設された「あきた まちのえき」出店・出展者と東京芸術大学の西原みん(王へんに民)准教授(右端)

1月・2月に開設された「あきた まちのえき」出店・出展者と東京芸術大学の西原みん(王へんに民)准教授(右端)

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 「あきた まちのえき 夏」が7月19日、秋田駅ビル「アルス」地下1階に期間限定で開設される。

1月・2月に秋田駅ビル「アルス」に開設された「まちのえき あきた」

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 東京芸術大学とJR東日本が、アートを軸に展開する事業の一環。秋田駅前の活性化を図ることなどを目的に、同大が主催し、秋田ステーションビルが共催する。

 初めて開設した1月に続き2回目となる今回は、小学生の夏休み期間に合わせて企画。美術家の藤浩志さんが考案した子ども向けプロジェクト「かえっこ」などの体験型プログラムを多く用意するなど、同大と秋田公立美術大学の有志ら8組が、アート作品の展示やワークショップ、トークイベントなどを行う。

 秋田を拠点に活動する市民グループなどが木工製品などの雑貨類や野菜を販売するほか、地元食材を使うカフェやシェアキッチンなどのブースも設ける。

 同事業で広報を担当するNPO法人「アーツセンターあきた」(新屋大川町)の芦立さやかさんは「秋田の豊かな文化資源と現代芸術が持つエネルギーを生かす。子どもが創造力を育みながら、楽しむことができる体験ブースや仕掛けを繰り広げたい」と話す。「たくさんの皆さんに楽しんでもらえるよう準備を進めている。ものづくりに携わる皆さんに出店してもらえれば」とも。

 現在、食品や雑貨類の出店者やアート作品の出展者、ワークショップの運営者を募集する。参加費は5,000円~1万円(出店期間などにより異なる)。募集締め切りは6月14日。

 8月19日まで。

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