秋田で古布が素材の「さき織り」展示会-作品の共同製作体験も

工房こすもすの「さき織り」製品。古い着物も常用できるショールにリユースできる

工房こすもすの「さき織り」製品。古い着物も常用できるショールにリユースできる

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 工房こすもす(秋田市濁川、TEL 018-868-9660)は4月19日~24日、古布を素材に織り直す「さき織り(裂き織り)」製品の展示会を「秋田贔屓(あきたびいき)」(大町2、TEL 018-853-7470)で開催する。

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 本来、古布のリサイクルを目的とする裂き織りは、古布を裂いたものを織り直す織物で、偶然に生まれる色彩や模様が特徴。同工房代表の諸橋美和子さんは「裂き織りは、祖母や母の思い出の着物やタンスに眠る大切な衣類を素材とすることで、新しい感覚の布として生き返らせることができる」と裂き織りの魅力について話す。

 19日は、「古布が世界にたった1枚しかないデザインの布地に生まれ変わる裂き織りの素晴らしさを秋田に広められれば」(諸橋さん)と講演を行うほか、希望者全員で1つの裂き織り作品を作る体験会も開催。4月20日・22日・24日は、有料体験会も開催する。先着3人で、材料費として=500円が必要。

あとりえ織里(工房こすもす)秋田で「裂き織」作品展-A4書類を縦に収納できるバッグも(秋田経済新聞)

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