秋田市文化会館(秋田市山王7)で11月3日、ダンサーの折原美樹さんとジャズピアニストの大江千里さんのコラボ公演「アメリカ・モダンダンスの源流」が開かれる。
「秋田を舞踊・舞踏の聖地に」と、現在開催中の「石井漠・土方巽記念 国際ダンスフェスティバル-踊る。秋田2016」の一環として、同実行委員会が企画した。
アメリカを代表する舞踊団「マーサ・グラハム舞踊団」でプリンシパルダンサーを務める折原さんが、モダンダンスの始祖とされるイサドラ・ダンカンの女性やアーティストとしての生涯を表現した「メナード」、米ダンスシアターのはしりとされ、老いたバレリーナの記憶をたどる「ノクターン」、舞台を抽象的に3つの世界に分けて表現する折原さんの自作作品「プロローグ」を披露する。
「格好悪いふられ方」「あいたい」「十人十色」などのヒット曲を持つシンガー・ソングライターとして活躍後、現在はニューヨークを拠点にジャズピアニストとして活動する大江千里さんが、折原さんのダンスに花を添える。
18時30分開演。入場料は前売り=2,500円、当日=2,800円、学生無料。