ブータンの伝統食をアレンジした「おらほの晩酌 秋田風エゼ」が4月1日、県内で発売される。
秋田市の6次産業化事業「土産品開発プロジェクト」の一環として、国際教養大学(秋田市雄和)と地産食材を使った食品の製造販売などを手掛けるノリット・ジャポン(山王5)が共同開発した。
同大学生が留学時に出会ったブータンの家庭で広く親しまれる伝統的な唐辛子入り薬味「エゼ」をヒントに鶏ひき肉や野菜、秋田の郷土漬物「いぶりがっこ」と県産「甘酒」などを加え、唐辛子の辛味を生かしながら旨みのある和風味に仕上げた。
同社の西村麗子さんは「そのままはもちろん、さまざまな料理のトッピング、ご飯のお供や晩酌にも楽しんでいただければ」と話す。
100グラム入りで、価格は390円。秋田駅ビル・トピコ(中通7)、秋田空港内売店などで販売する予定。