「鬼ごっこ」と「謎解き」を組み合わせた市民参加型ゲームイベント「怪人X（エックス）からの挑戦状！」が3月13日、秋田県中央地区老人福祉総合エリア（秋田市御所野下堤）で開かれ、約330人の親子連れらがイベントを楽しんだ。

秋田市内の老人福祉施設で開かれたゲームイベント参加者の皆さん

　老人福祉施設の利用促進を目的にウェブ制作会社「トラパンツ」（旭北栄町）が企画し、県内3カ所の老人福祉施設で開く同イベント。館内マップを手にした参加者は、館内に潜む「怪人X」に捕まらないよう施設内を回り、謎解きに挑戦ながら同施設のマスコットキャラを探し出すという設定。

　同社社員が扮（ふん）する「怪人X」に出くわした子どもの中には、館内を逃げて回ったり、泣き出したりする姿も。子連れで参加した市内在住の男性は「子どもより夢中になって楽しんだ」とイベントを振り返った。

　3月20日、大館市内の同施設でも同様のイベントを開催する予定。