「福禄寿酒造」(五城目町)は12月14日、人気純米酒ブランド「一白水成」のロゴなどをあしらったデニム製「前掛け」を発売する。
同町に製造工場を持つ「エドウイン」(東京都荒川区)が協力し、使い込むことで味わいを生む「セルビッジデニム」生地を使った同商品。
最新のレーザー加工技術を使い、純米酒ロゴのほか、同町のシンボルとして森山と馬場目川を直線でデザインし、金属リベット付きのジーンズ風ポケットも設けた。サイズは縦55センチ、横70センチ。
「五城目町のPRにつなげよう」と販促ポスターのデザインにもこだわり、初回生産予定の8割以上が予約販売済みだという。
近年、県内の若手蔵元5社から成るグループ「NEXT5」で日本酒のPR活動にも取り組む同社の渡辺康衛さんは、「地元の水と人で作る地酒と同様、メードインゴジョウメであることにこだわった。地酒と併せて楽しんでいただくことで、地元のPRにつなげられれば」と話す。
価格は4,428円。予約は同社や県内酒販店などで受け付ける。問い合わせは同社(TEL 018-852-4130)まで。