日本酒やみそなど秋田の発酵食文化のPRイベント「秋田醸しまつり2014」が10月18日・19日、秋田拠点センター・アルヴェ(秋田市東通仲町)で開かれる。秋田経済新聞などが後援。
秋田青年会議所(山王2)が県内の全40酒蔵に呼び掛け、2011年から例年10月に開く同イベント。昨年の来場者が約5000人に上るなど好評だったことを受け、今年は初めて会期を2日間に拡大して開く。
専用の升やちょこで地酒や地ビール、地ワイン、日本酒ベースのカクテルなどを楽しむことができるほか、みそや納豆など発酵食品を使った創作料理を中心に提供する飲食店など約20店が出店。「利き酒大会」や発酵食品の知識などをゲームで競う「ミス」「ミスター」コンテスト、みそやしょうゆなど1年分を進呈する抽選会など多彩に繰り広げる。
同実行委員長の加藤一成さんは「地元を中心にさまざまな団体と連携しながら準備を進めている。秋田が誇る地酒などの発酵食品文化を県内外の皆さんに伝える機会にできれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は18日=11時~17時、19日=11時~16時。飲食チケットは前売り1,500円(当日1,800円)。ローソンなどで販売する。