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「大森山」「上野」「旭山」の3動物園園長が秋田でシンポジウム
(2007年11月26日)
シンポジウム「地方の動物園を語る-秋田市大森山動物公園ミルヴェから秋田の元気を」が11月23日、約200人が参加して開催された。
シンポジウムは、同園の情報発信や地域活性化の方向性について見識者や市民の意見を聞くことを目的に企画されたもので、パネリストに「大森山動物公園」(秋田市浜田)小松守園長、「東京都恩賜上野動物園」小宮輝之園長、旭山動物園(北海道旭山市)小菅正夫園長を迎え、作家の西木正明さんによる進行で動物園の現状を話したほか、秋田大学教授や市民の代表も地域経済や環境などの観点から動物園への思いを語った。
小菅さんは「旭山では動物の姿形を見せる従来の『形態展示』から、動物の行動や動きを見せるために樹木や岩石などを活用した『行動展示』にすることで、来場者は年間300万人を超えるようになった。動物が生きる姿を展示することで、生命のしなやかさで美しさを知ってもらいたかった。レクリエーションは多様化している現代でもニーズに合っていたのだろう」とし、今後については「本来の野生の姿をもっと見知ってもらうために『共生展示』を充実させたい。動物の『能力展示』になっていくだろう。動物たちが共に生きている姿はもっと『自然』なもの」と話していた。
小松さんは「大森山70ヘクタールのうち15ヘクタールを動物公園の敷地としているが、動物舎の数を考えると手狭になっている」ことに触れ、「今後は大森山の広さを生かして『動物と語らう森』をテーマに、来園者に命の尊さが伝わる森にしていきたい。私たちの課題はそれをどう演出していくかだと思う。ここを命の尊さが伝わる場としていき、動物たちの生きる姿を見に来てくれた人に情報発信することで、地域活性化の一翼となれば」と話していた。
大森山動物公園東京都恩寵上野動物園旭山動物園大森山動物園が夜間も開園(秋田経済新聞)大森山遊園地、来春再開へ(秋田経済新聞)
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