劇団「わらび座」(本社=秋田県仙北市)が4月より、多目的ホール「ドリームワールド」(秋田文化企画)の経営に参画する。
「わらび座」は、16カ国に及ぶ海外公演を含む年間1000回以上のオリジナル・ミュージカルを上演するほか、地ビールの製造販売も手掛けるユニークな劇団。「ドリームワールド」を秋田での情報発信拠点として活用して行く方針。
「ドリームワールド」(秋田市南通亀の町、TEL 018-825-2114)は、オールディーズ専門のライブハウスとして1999年にオープン。2003年からは、廃館となった映画館を利用して不定期のライブやパーティなどを行う収容人数400人のレンタルホールとして営業してきた。
同社の経営参画により「ドリームワールド」は、「わらび座」による芝居や舞踊が公演される「秋田市内で『田沢湖ビール』が飲めるビアレストラン」として通年営業されることになる。