食品製造の四季菜(秋田市大平八田、TEL 018-838-2570)は11月1日、米粉やフルーツペーストなど秋田産の原料にこだわった焼き菓子「淡雪ころん」を発売する。
秋田県産あきたこまち100パーセントの米粉と卵白を混ぜて焼いた約4.5センチのメレンゲに、自然農法で栽培した県産の「コハゼ」「木イチゴ」「ホオズキ」を使った3種類のフルーツペーストをサンドした同商品。
来年10月からJR東日本などが展開する秋田の観光PR企画「秋田デスティネーションキャンペーン」に合わせ、20~40代の女性がメーンターゲットのご当地スイーツとして開発した。
同社はこれまでにも米粉を原料に使ったロールケーキなどを製造してきたが、「雪のような口溶けの表現とペーストの風味に苦労した」と担当者。「秋田の新しい洋風スイーツとして土産品にもご利用いただければ」とも。
価格は1,260円(6個)。秋田空港内売店で先行発売後、県内各駅や物産店などでも販売予定。