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「ファンドロイドEJ秋田支部」設立記念イベント-110人参加

「ファンドロイド・イーストジャパン秋田支部」設立記念イベントでトークセッションを披露する秋田支部の長谷川敦さん(左)と「面白法人カヤック」の柳澤大輔さん

「ファンドロイド・イーストジャパン秋田支部」設立記念イベントでトークセッションを披露する秋田支部の長谷川敦さん(左)と「面白法人カヤック」の柳澤大輔さん

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 アンドロイド携帯向けアプリの開発を通じた被災地復興プロジェクト「ファンドロイド・イーストジャパン秋田支部」(秋田市川尻御休町)の設立記念イベントが10月26日、秋田市にぎわい交流館(中通1)で開かれた。

約110人が来場して開かれた「ファンドロイド・イーストジャパン秋田支部」設立記念イベント

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 携帯向けアプリ開発技術者の育成と関連ビジネスの活性化を通じた被災地復興を目的に、宮城県を中心に活動するIT関連企業や個人など16者ほどで昨年立ち上げた同プロジェクト。その後、青森や福島など東北を中心に支部も立ち上がり広がりを見せる。

 約110人が来場して開かれたイベント当日。プロジェクト本部(宮城県)の原亮理事長が活動方針や活動実績を紹介したほか、ユニークな事業内容や経営スタイルで知られるIT企業「面白法人カヤック」(神奈川県)の柳澤大輔さんも招き、「なぜ、面白く働けるのか?」をテーマに秋田支部を運営する長谷川敦さんとトークセッションも行い、独自の経営理念などを紹介する柳澤さんと長谷川さんのトークに来場者は聞き入った。ユニークな事業を数多く手掛ける同社だが、事業の失敗例を紹介する場面では会場から笑いも誘った。「(仕事は)IT関連ではないが、経営者の立場から参考になった」と来場した秋田市在住の男性。

 同支部担当者は「当支部は団体というよりも、人の『つながり』の輪と考えている。アプリ開発などを通じ、地元に活気と仕事を作っていきたいので応援いただければ」と話す。

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