秋田の模型製作愛好団体「秋田ビルドアップの会」は9月16日~17日、「東北サークル合同・模型展示会」を「秋田ニューシティ」(秋田市大町2、TEL 018-862-2036)で開催する。
5回目となる展示会は、同団体が東北の同好会などに呼びかけ2年に1度開催するもので、秋田や仙台の愛好会や模型店など12団体のほか個人参加もある。今回は初めて青森や新潟の愛好家も参加し、約20人が泊りがけで展示の準備を行う。
展示作品は、自動車や航空機、往年のファンには馴染み深い戦闘機や戦艦などのミリタリーもののほか、1980年ごろに全国的なブームとなった機動戦士ガンダムのプラモデル「ガンプラ」や「萌え系」アニメキャラ作品など500点~550点。
同会で広報を担当する越前谷さんは「仕上げなどについて参加者の技術レベルは年々向上している。近年の大きなブームはないが、キャラクターものの人気は固定した感がある」とし、「毎回、足を運んでくれる人や親子連れも多い。本物の戦闘機の部品を作っていたという人など、それぞれの思いで作品を見てくれる。両日とも会場にいるので、模型に関心のある人は声をかけてほしい」と話している。
開場は10時~19時(17日は16時まで)。入場無料。問い合わせは、越前谷さん(TEL 018-834-2609)まで。