ご当地グルメや観光物産店などが出店する「竿燈(かんとう)屋台村」が現在、秋田市役所駐車場など市内3会場で開かれ、多くの来場者でにぎわっている。
8月3日に開幕した秋田の夏祭り「竿燈まつり」に合わせ、「秋田市役所駐車場」「産業会館跡地」「JR秋田駅前のアゴラ広場」の3会場で開く同イベント。きりたんぽや稲庭うどん、比内地鶏の串焼きなど秋田の名物料理を扱う地元飲食店など計40店以上が出店する。
中でも、羽後町産のイチゴや若美町産のメロン、無農薬栽培の秋田市産ブルーベリーなど県産フルーツを使ったシロップにこだわる「かき氷」「生ジュース」(各300円)は、6時間ほどで600食を売り上げる人気に。
同メニューを販売する「いろどりあきた」(秋田市保戸野)の担当者は「昨日1日でメロンだけでも30玉分が完売した。羽後町のイチゴは、粒は小さいが味がしっかりしているので、かき氷のシロップにも合わせやすい」とし、「フルーツとシロップ以外の添加物は全く使っていないので、安心して召し上がってもらえれば」と話す。
営業時間は15時~22時30分。8月6日まで。