プレスリリース

【参加者募集】新たな観光資源の造成を目指し「入道埼灯台石焼フェス&体験ツアー」を開催!

リリース発行企業:海と日本プロジェクト広報事務局

情報提供:

入道埼灯台利活用事業実行委員会は、「灯台×ジオパーク×郷土料理」の新たな組み合わせとして観光プログラムとしてなりえるのかを検証する今年度最後のプログラムとして、2024年11月3日(日)に「入道埼灯台石焼フェス&体験ツアー」を入道埼灯台にて初開催いたします。 11月1日は、国が定めた「灯台記念日」。全国一斉にさまざまな取り組みを行い、灯台に目を向ける人を増やしたいとの思いから、日本財団と海上保安庁が定めた「海と灯台ウィーク(11月1日~8日)」の期間での開催となります。 このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて実施します。




<入道埼灯台と石焼料理>
入道埼灯台が立つエリアは、まだ日本が大陸と繋がっていた7000万年前の恐竜がいた時代にできた地層の岩石でできています。灯台下の崖では、当時の火山から噴出した高温の火山灰や火山礫などが陸上に堆積してできた「溶結凝灰岩」の濃い緑色の地層があり、ピンク色の礫を多く含んでいます。
男鹿には名物料理として、木の桶などの容器に水を張り、魚介類や海藻などを入れ真っ赤に焼いた石をいくつか沈めてつくる「石焼料理」というものがあります。「ジュジュ」という音とともに湯気がもうもうと上がり水が一瞬にして沸騰することにより、中の魚介類はアクが抜けて生臭さが消え、瞬間的に身が締まります。そのあとに秋田味噌や魚?碵のしょっつるで味付けをする男鹿ならではの鍋料理。この料理に使われる真っ赤に焼く石が、入道埼灯台の下にある「溶結凝灰岩」なのです。

石焼フェスは、郷土料理の石焼料理に加えて石焼芋や石焼ビビンバなど「石焼」にちなんだ料理が集まります。当日は、入道埼灯台を無料開放する他、なまはげ太鼓が登場し勇壮な演奏で会場を盛り上げます。
体験ツアーは、9月に各専門家が集まって開催した「ワークショップ」の内容で実際に参加者を募集し、入道埼灯台×ジオパーク×郷土料理(石焼料理)の組み合わせが観光コンテンツになりえるのか体験していただきます。限定20人、参加無料で10月25日(金)まで受付中です。参加申し込み方法は以下の<イベント概要>の参加方法をご確認下さい。
ワークショップの詳細はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002913.000077920.html

<イベント概要>


<団体概要>
団体名称  :入道埼灯台利活用事業実行委員会
活動内容  :入道埼灯台を基点とした新たな観光事業造成とそれに係る事業を行う。
構成団体  :男鹿市、一般社団法人男鹿市観光協会、男鹿半島・大潟ジオパークガイドの会、
       秋田テレビ株式会社


海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/

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