リリース発行企業:ソーシャルアクションネットワーク
(一社)海と日本プロジェクトin秋田県は、秋田市に本社を構え、男鹿市内で路線バスを運行する秋田中央トランスポート株式会社とのコラボレーションにより、オリジナルラッピングバスの運行を開始いたしました。本取り組みは、秋田の海に関する現状や課題(地球温暖化、ブルーカーボン等)について、男鹿市での現地体験を通じて学んだ「あきたの海を守り隊」の小学生たちの考えや想いを可視化し、地域の海洋環境への関心を高めることを目的としています。ラッピングバスには、児童一人ひとりが描いた海の生き物や環境保全へのメッセージがデザインされており、2025年11月3日(月)より男鹿市内を中心に運行を開始しました。この企画は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト・公式SNS:https://akita.uminohi.jp/

7月23日(水)・24日(木)に1泊2日で実施した夏のオリジナル体験学習イベント「海藻でブルーカーボン~あきたの海を守り隊~」では、秋田の魚の水揚げが減少していることや、浅海に生息する海草・海藻が二酸化炭素を吸収すること。特に「アマモ」が多くの二酸化炭素を吸収していることを知り、秋田の海と魚介類、ブルーカーボンについて学びました。その後実際に海に入ってアマモの移植体験にも挑戦しブルーカーボンを身近に感じました。
【海藻でブルーカーボン~あきたの海を守り隊~】イベントレポート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000161057.html
イベントでは一人一人が学んで知ったこと感じたこと、気が付いたことなどを1枚の絵やメッセージでまとめ、秋田の海の為に自分たちに何か出来るのかを発表しました。県民にもこのイベントを知ってもらい、秋田の海を守る行動を促すことを目的として、今回、秋田中央トランスポートとコラボレーションし、バスの車体に発表内容をラッピングしました。2025年11月3日(月)から2026年10月31日までの1年間、子どもたちの思いがつまったバスは男鹿市内3路線で運行します。
※ラッピングバスは1台のみの運行です。男鹿市を訪れた際にはぜひ探してみて下さい


<オリジナルラッピングバス概要>
・企画名:秋田中央トランスポート車体ラッピング路線バス
・運行期間:2025年11月3日~2026年10月31日
・運行路線:男鹿市内3路線【南線、船越線、五里合線】
※毎日運行 土日祝日は便数減
※男鹿みなと市民病院と男鹿駅は3路線とも経由します
<団体概要>
団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクトin秋田県
URL:https://akita.uminohi.jp
活動内容 :秋田県の海の今を伝えることで皆さんに興味を持ってもらい、海と共生するムーブメントを起こすことを目的に活動しています。また、海洋ごみ対策に向けた取り組みとして街のごみ拾いを中心に行い、多くのごみ拾い参加者を獲得。清掃活動やオリジナル企画などで、海ごみゼロのアクションを実施し、認知向上・意識向上を目指しています。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/