秋田のご当地ヒーロー「超神ネイガー」を主催する「正義の味方」(秋田市川尻大川町、TEL 018-867-1242)の海老名保さんがプロデュースした新潟のヒーロー「超耕21ガッター」が7月11日・12日、長岡市と新潟市でデビューする。
同ヒーローは、新潟市で印刷会社「クラビス」を経営する浅川進さんが今年1月、ビジネス誌で海老名さんのインタビュー記事を読んだことがきっかけとなり企画。超神ネイガーの完成度や海老名さんの人間性に興味を持ったという浅川さんが「新潟にも本格的なご当地ヒーローを」と、これまでにも、青森、岩手、山形、沖縄などのご当地ヒーローをプロデュースしてきた海老名さんに依頼した。
コンバインや新潟のシンボル「トキ」をモチーフにした本格的な造形の「ガッター」は、新潟の米を狙って悪事を働こうと企てる敵キャラを追いかけて、2050年からタイムスリップして現代の新潟にやって来たという設定。ネーミングを新潟に掛けたほか、キャッチコピーも「愛をコメたヒーロー、トキを超えてやってくる」にするなど、海老名さん得意のお笑い要素も満載した。
浅川さんは「細かなところまで丁寧に作られた素晴らしい出来栄え」とし、「秋田のネイガー、新潟のガッターと呼ばれるように頑張りたい」と新ヒーローの運営に意気込みを見せる。
デビューを記念し、本業の印刷業を生かした「ガッター・オリジナル紙芝居」を幼稚園や育児サークルなど団体を対象に進呈する。
問い合わせは同社(TEL 025-273-0125)まで。