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秋田・比内地鶏スープ使用のラーメン好調-発売3カ月で1万食突破

比内地鶏ガラスープを使った「鶏中華そば」。家庭用にパッケージ販売する

比内地鶏ガラスープを使った「鶏中華そば」。家庭用にパッケージ販売する

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 比内地鶏加工食品などの製造・販売を手掛ける秋田味商(秋田市将軍野)が製造・販売するラーメン「比内地鶏・鶏中華そば」が2月25日、発売3カ月で1万食を突破した。

「鶏中華そば・しお」調理例

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 比内地鶏ガラのスープを使用した同商品は、家庭用のパッケージ入りラーメン。しょうゆ味と塩味の2種類で、通常の同種商品に添付するスープの量が40~45グラムなのに対して、同商品は55~58グラムとスープの量が多いことも特徴。同社専務の工藤真史さんは「味に妥協したくなかったので、お湯で薄める割合を低くすることで比内地鶏ガラスープの味を守った」と話す。

 工藤さんは「家庭用ラーメンは2~5食入りパッケージの商品が多いが、あえて1人前用にした」とし、「いろいろこだわったため、同種商品に比べてコストがかかった(笑)が、リピーターも多く、好評いただいている」と話す。

 価格は1袋294円。「あきた県産品プラザ」(中通2)のほか、インターネット通販も行う。

 1万食突破を記念して、同商品の感想をブログに書くことを条件に、ブロガーを対象にしたモニター100人も募集している。詳しくは同社ホームページで確認できる。

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