秋田の新シンボルマーク、決まる-秋田県人の熱いハートをイメージ

「秋田県人の熱い心(ハート)」をデザインした秋田県の新シンボルマーク

「秋田県人の熱い心(ハート)」をデザインした秋田県の新シンボルマーク

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 秋田県知事公室情報公開センター(秋田市山王4、TEL 018-860-1075)は2月9日、秋田県のPR向け新シンボルマーク「秋田で、元気に!」が決まったと発表した。

これまで秋田の観光PR用に使われてきた「秋田花まるっ」マーク

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 同センターは、昨年10月に公募で決めたキャッチコピー「秋田で元気に!」と組み合わせたシンボルマークも公募。全国から寄せられた作品1,113点の中から、東京都の宍甘清(ししかいきよし)さんの作品が選ばれた。

 デザイン意図は、「元気の文字を走る人で表現。意味訴求を前面に出すことで説明する必要のない誰にでも分かるシンボルを目指した。周りの図形は秋田県人の熱い心(ハート)」(宍甘さん)。

 新マークは、これまで観光関連を中心に使われてきた「秋田花まるっ」マークに替えて、県内産商品やパンフレットなどで秋田の魅力を県内外にPRする。キャッチコピーを横書きしたデザインなど、複数バージョンの展開も予定。今後、「秋田で頑張っている人や、首都圏で活躍している県出身者にスポットを当てたテレビ番組の放映」(同)などのキャンペーンを通じて、新マークの認知を広げる。

 同センターの吉尾さんは「コピーとマークには、秋田で暮らす人も、秋田を訪れる人も、秋田産品を利用する人も、みんなが元気に!という願いを込めている。県民の方、企業・団体、市町村などで広く活用いただければ」と話す。

 マークの使用には、同センターまでの申し込みが必要。申し込みは、複数のバージョンが出そろう3月上旬から受け付ける。

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