秋田県のマスコットキャラ「スギッチ」に1月18日以降、励ましの便りが続々と寄せられていることがわかった。
秋田国体向けマスコットから秋田県職員に転身1年で異例のスピード出世を果たした「スギッチ」主任。今年、スギッチ宛の年賀状が初めて1通だけ届いたことを1月18日付けの秋田経済新聞が報じたことをきっかけに、「主任に昇任おめでとう」「頑張ってください」などとスギッチを励ます内容のハガキが、北海道、東京、大阪、奈良など10都道府県からさらに11通届いた。
「差出人がわかる手紙にはスギッチ主任が返事を出した」(県情報公開センター担当者)ほか、「日本一のゆるキャラでいてください」とのメッセージが添えられた差出人不明のハガキには、「今年もゆるさ100倍で頑張ります」などと県職員の共同ブログで返事をした。