きりたんぽ製造販売の斎藤昭一商店(秋田市楢山城南新町)は10月1日、きりたんぽ鍋味の肉まん「秋田万十(あきたまんじゅう)」を発売した。
同社が企画、たけや製パン(川尻)と共同で開発した商品は、同社製の比内地鶏スープで味付けしたネギ、マイタケ、鶏肉、糸こんにゃく、ゴボウなど「きりたんぽ鍋」の定番材料を具材に使い、秋田県産の米粉を加えた生地で包んだもの。
同社直営の「みやげ屋敷・咲蔵」(秋田ステーションビル・トピコ内)に「肉まん蒸し器」を設置し、「1日30~50個を限定的に販売する」(同社担当者)。価格は1個=135円、土産用3個入りパック=399円。
たけや製パンでは同製品を「スギッチまん」(110円)として、県内スーパー、コンビニで販売する。