秋田の眼鏡・時計店「イチノセキ」(秋田市広面字昼寝、TEL 018-833-9033)が11月13日、店内など2会場でレコード鑑賞イベントを開く。
今年で50周年を迎えた同店2代目店主の一ノ関正明さんは、約1500枚に及ぶレコードコレクションの一部を店内カウンターにディスプレーするほどの音楽ファン。中でも、昭和の時代に録音された流通量の少ない「希少盤」や愛好家に「珍盤」と呼ばれるレコードは「来店客と会話のきっかけになること」などからイベントを企画した。
希少盤に造詣が深いDJの珍盤亭娯楽師匠さんをゲストに迎え、主に近隣住民向けに店内で開く昼の部と、ミュージックバー「ビッグタウンカフェ」(大町3)を会場に10人以上がDJを務める夜の部に分けて開く。両部に珍盤亭さんが参加する。
音楽をオールジャンルで楽しむという一ノ関さんは「近年再評価される珍盤などの楽曲は、世代を問わず楽しめる歌謡曲も多い。さまざまな楽しみ方ができるアナログレコードのカルチャーを、皆さんと共有することができれば」とイベントへの参加を呼びかける。
開催時間は、昼の部=15時30分~、夜の部=20時~24時。参加費は、昼の部=1,000円、夜の部=1,500円。