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秋田のNPOが取材体験ワークショップ開講へ 県内小中高生を対象に

取材体験ワークショップ「あきたブナの木塾」を開講するNPO職員と運営スタッフ

取材体験ワークショップ「あきたブナの木塾」を開講するNPO職員と運営スタッフ

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 NPO法人あきた子どもネット(秋田市寺内大小路)が、現在、取材体験ワークショップ「あきたブナの木塾」の受講生を募集している。

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 県内在住の小中学生と高校生が、地元で働く人や地域資源を対象に行うインタビューや映像撮影、情報発信などの活動を通して地域の魅力を体験するワークショップ。若者の県内定着や地域社会との関係構築などを目的に、秋田県の県民提案型協働創出事業の一環として同NPOが企画した。

 受講生は、あらかじめ設けられた「農業」「海洋」「自然」「防災」の4つのテーマから、いずれかを選び、それぞれ、県内の農家や直売所、男鹿水族館GAO(男鹿市)、世界遺産の白神山地、秋田県防災学習館(由利本荘市)などの取材活動を体験する。

 企画を担当する秋山卓登さんは「取材先では、普段は見ることができない施設設備などの案内も受ける。地元で活動する専門家から、映像撮影や動画編集の技術などを学ぶこともできる。小中高生の皆さんに、地域の魅力と将来を見つめる機会にしてもらえれば」と呼びかける。

 5月~11月、テーマごとに現地取材4回を含む8回ほど開講予定。開講日はテーマにより異なる。受講費は、3,900円~5,500円。定員はテーマごとに6人。問い合わせは、同事務スタッフ(TEL 080-4146-5596)まで。

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