菓子舗榮太楼(秋田市高陽幸町、TEL 018-863-6133)が4月20日、同社代表商品のアレンジ商品2種を発売する。
ヤマブドウ果汁や寒天などが原料のシート状の菓子「さなづら」。1957(昭和32)年の発売以来、秋田銘菓として市民や観光客に親しまれる。昨夏、首都圏のデパートのギフトセット向けに同商品をアレンジして開発した商品が好評だったことなどから、レギュラー販売を決めた。
発売するのは、手でつまんで食べられるよう一口サイズのキューブ型に成型した「つまんでさなづら」(800円)と、トーストや料理の付け合わせ向け「さなづらコンフィチュール」(1,200円)。
小国輝也社長は「ヤマブドウの風味は、ヨーグルトやバターなど乳製品との相性が抜群。洋酒のおつまみやローストビーフの付け合わせにもよく合う。さまざまなアレンジレシピで秋田銘菓を楽しんでもらえるのでは」と新商品に自信を見せる。
幸町店(高陽幸町)や秋田駅トピコ店(中通7)、南通店(南通亀の町)など同社直営6店などで販売するほか、通販にも対応する。