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秋田の公園でラグビーW杯パブリックビューイング 地域おこし協力隊が企画

秋田市南通みその町の「楢山グラウンド跡地」(現・中通総合病院敷地)に建つ「秋田県ラグビー発祥の地」記念碑

秋田市南通みその町の「楢山グラウンド跡地」(現・中通総合病院敷地)に建つ「秋田県ラグビー発祥の地」記念碑

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 ラグビーワールドカップ2023フランス大会「日本対アルゼンチン戦」のパブリックビューイングが10月8日、秋田市の堀反町街区公園(秋田市中通6)で開かれる。

朝倉公園の愛称で親しまれる秋田市の堀反町街区公園

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 1923(大正12)年に秋田県内で初めてラグビーの試合が開かれてから100年を迎えたことなどから、秋田市地域おこし協力隊員で、ラグビーチーム「秋田ノーザンブレッツ」のゼネラルマネジャーを兼務する古屋亮太さんが、県内でラグビー発祥の地とされるエリアの公園を会場に「ラグビーフェスタ in 秋田・南通り」と題して企画した。

 縦2メートル・横3メートルほどの大型スクリーンを公園に設け、日本代表の決勝トーナメント進出が懸かる予選最終戦を観戦する。地元で活動するお笑い芸人やアマチュアバンド、秋田南中学校吹奏楽部のステージショーや、「南通竿燈(かんとう)会」の竿燈演技などで試合前の時間を盛り上げる。同ラグビーチームの選手が来場して市民と交流を深める。キッチンカーなど5店が飲食を提供する。

 古屋さんは「トーナメント進出の懸かる試合だが、勝敗を超えたラグビーの素晴らしさに触れられる時間を提供したく準備を進めている。皆さんと一緒に応援できれば」と来場を呼びかける。「秋田には歴史に根付くラグビーの文化がある。人とつながりや、ラグビーでにぎわう街づくりにつなげたい」とも。

 開催時間は、ラグビーフェス=17時~19時30分、パブリックビューイング=19時30分~22時。入場無料。

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