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秋田の「クラフトビアフェス」、4年ぶりの開催へ 横手産ハードサイダーも

「クラフトビアフェスティバル in AKITA」に出店予定の横手市のハードサイダー醸造所「OK,ADAM」の商品 ©津川千穂

「クラフトビアフェスティバル in AKITA」に出店予定の横手市のハードサイダー醸造所「OK,ADAM」の商品 ©津川千穂

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 「クラフトビアフェスティバル in AKITA」が9月22日から、エリアなかいち・にぎわい広場(秋田市中通1)で開かれる。

「クラフトビアフェスティバル in AKITA」ポスター

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 秋田市内のクラフトビール醸造所や飲食店などから成る実行委員会が、2010(平成22)年から開くイベントは11回目。2019年8月の開催以来4年ぶりの開催となる今年は、秋田駅前の広場から会場を変え、チケット制を廃止するなどシステムを変更して開く。

 秋田あくらビール(大町1)とホップドッグブルーイング(南通みその町)、湖畔の杜ビール、田沢湖ビール(以上、仙北市)、羽後麦酒(羽後町)のほか、自社で醸造するハードサイダー(リンゴ発泡酒)を8月29日に初めて発売したばかりの横手市の「OK,ADAM(オーケーアダム)」、遠野麦酒ZUMONA(岩手県)、希望の丘醸造所(宮城県)、牛久醸造場(茨城県)、うしとらブルワリー(栃木県)、ロコビア(千葉県)、沼津クラフト(静岡県)の7県12社が出店を予定する。

 毎回販売していた同イベント専用「マイグラス」の販売は行わないが、これまでに購入したグラスを会場に持ち込んで使うことはできる。

 同実行委員長の長谷川信さんは「さまざまなものの価格が高騰する中、適正な価格を維持するためにシステムを変更したが、おいしいビールを提供したいとの思いは変わらない。4年ぶりの当イベントで、県内外のビールを皆さまに楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。

 開催時間は、22日=16時~21時、23日・24日=11時~20時(24日は17時まで)。

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