秋田県産の農産物や手作り加工品の持ち寄り販売会「ナヵナヵ市」が6月23日、エリアなかいち・にぎわい広場(秋田市中通1)で開かれる。秋田経済新聞などが後援。
秋田市のエリアなかいちで開催予定の月例マーケット「ナヵナヵ市」チラシ
秋田市中心市街地の活性化などを目的に、あきたまちづくり共同企業体(中通1)が月例のマーケットイベントとして企画した。10月27日まで毎月最終金曜に開く。
初回は、トマトやキュウリ、ホウレンソウ、レタス、カリーノケールなど、県内で生産される野菜を直売するほか、シイタケの菌床を活用してカブトムシなどを養殖するピルツ(横手市)がシイタケを出品。焼き菓子やアイシングクッキーを製造販売するジョリベイクショップ(中通5)やジャム工房のら(羽後町)などの加工食品や雑貨類などと合わせて、約10店が出店を予定する。イベントチラシに掲載の券と引き換えに、先着で約100人に県内野菜を原料に作るスープを振舞う。
同プロジェクト事務局の三浦彩夏さんは「平日の午前開催の朝市。気持ち良い時間帯を皆さんと共有できることを楽しみにしている。おいしいものを見つけに足を運んでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は8時~13時。
チラシは、秋田市にぎわい交流館AU(中通1)など市内施設で配るほか、当日、会場でも配布する。