「東北地ビールフェスティバル in 秋田」が6月2日から、エリアなかいち・にぎわい広場(秋田市中通1)で開かれる。秋田経済新聞などが後援。
東北で営業するクラフトビール醸造所などで作るグループが、2004(平成16)年から開くイベント。岩手県雫石町や福島市での開催を経て、2013(平成25)年からは、毎年、秋田市内のイベントスペースを会場に開いてきたが、2020年からはコロナ禍により開催を見送ってきた。
4年ぶりの開催となる今回は、青森と福島を除く東北4県と北海道のクラフトビール醸造所など11社が50銘柄以上を出品して開く。各社が、ビールに合わせるご当地のグルメを持ち寄るなどして提供する。参加するのは以下11社。
秋田あくらビール(秋田市大町1)、田沢湖 湖畔の杜ビール(仙北市)、田沢湖ビール(同)、羽後麦酒(羽後町)、いわて蔵ビール(岩手県)、遠野麦酒ZUMONA(同)、鳴子の風(宮城県)、ISHINOMAKI HOP WORKS(同)、地ビール月山(山形県)、ノースアイランドビール(北海道江別市)。
廃業した秋田市内の銭湯を醸造所に改装して開業準備を進める「ホップドッグブルーイング」(南通みその町)も初出品する。
同実行委員会代表の長谷川信さんは「4年のブランクから、東北6県全ての醸造所がそろうことはできなかったが、気候のいいタイミングに合わせて準備を進めている。皆さんとの再会を楽しみにしているので足を運んでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は、2日=16時~21時、3日=11時~20時、4日=11時~17時。