スマートフォンの位置情報アプリを使うクイズ形式のスタンプラリーが、現在、秋田市内で行われている。秋田経済新聞などが後援。
市民の健康意識の向上や地元商店街の活性化などを目的に、サッカーJ2「ブラウブリッツ秋田」(秋田市山王3)とアプリ「ビットにゃんたーず」を運営する都内の会社が共同で行うイベントは、11月下旬にかけて開かれたイベントに続き2回目。
同アプリ地図上に設けられた、秋田市通町と大町の両商店街振興組合、仲小路振興会、川反外町振興会、山王賑(にぎ)わい創出振興会、旭川地区商店会、秋田県美容生活衛生同業組合(旭北栄町)の店舗など約720カ所のチェックポイントを回りながら、同サッカーチーム関するクイズに挑戦したり、商店のクーポンを獲得したりすることで、アプリ内でサッカー選手のコレクションを集める。コレクションの収集結果や歩いた歩数などにより、同チームの関連グッズなどを進呈する。
12月17日、JR秋田駅前で開かれた特別イベントには、サッカーファンら約70人の市民が参加。同アプリを運営するリアルワールドゲームス(本社・東京都千代田区)事業開発室の岡崎渡睦(とむ)さんは「アプリを使いながら楽しめるウオーキングイベント。秋田は降雪の季節だが、家の中で歩いた歩数も賞品抽選の確率アップにつながる。皆さんに参加いただければ」と呼びかける。
アイフォーン版とアンドロイド版を用意し、アプリストアでダウンロードできる。利用無料。イベントは来年1月15日まで。