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秋田駅前のラーメン店が新メニュー 河辺産みその魅力を引き出す

秋田市河辺産の「天狗味噌(みそ)」を使う中華そば

秋田市河辺産の「天狗味噌(みそ)」を使う中華そば

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 稲庭中華そば秋田本店(秋田市中通6、TEL 018-853-8121)が9月9日、秋田市河辺産のみそを使う新メニューの提供を始めた。

秋田市河辺地区で作られるみそを使うラーメンスープ

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 稲庭うどんのように麺を乾燥させて作るストレート乾麺と、比内地鶏ガラと魚介ベースの和風スープなどが特長の「稲庭中華そば」(1,000円)が看板メニューの同店。

 これまでにも秋と冬の期間限定でみそラーメンをメニューに載せてきたが、「原料や製法にこだわりを持つ地元食材の風味を」と、河辺地区で収穫されるあきたこまちと大豆、食塩のみを原料に同地区岩見三内で作られるみそスープの新メニュー(920円)の提供を始めた。中太のストレート麺を合わせる。

 店主の犬塚智さんは「昔ながらの製法で作られ、甘い余韻が残るような後味が魅力の同地区産のみその魅力を引き出した。皆さんに味わってもらえれば」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時~14時(土曜・日曜・祝日は14時30分まで)、18時~21時。月曜・火曜定休。

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