秋田県内で作られる伝統工芸品などの企画展「秋田の手しごと展」が、現在、秋田県庁第2庁舎(秋田市山王3)で開かれている。
経済産業省などが主催し、全国の伝統工芸品を一堂に紹介する「KOUGEI EXPO in AKITA(第39回伝統的工芸品月間国民会議全国大会)」が、今秋、秋田県で初めて開かれることのPRを兼ねて、県産業政策課が企画した。
銀線細工などを作る竹谷本店(秋田市中通2)や曲げわっぱ工房E08(大館市)、花火創造企業(大仙市)など、国や県から指定を受ける伝統工芸品や民芸品の制作会社8社が、約50点の作品を紹介パネルと合わせて展示する。
同課で同展を担当する近藤陽さんは「私たちの地域が誇る伝統工芸品。当企画展を通じて、広く皆さんに工芸の魅力を伝えられれば」と呼びかける。
開催時間は9時~16時(8月3~5日は21時まで。6日は15時~21時)。土曜・日曜・祝日休館。入場無料。8月22日まで。