秋田市のアパレルショップが5月下旬、地元のバーベキュー普及団体とコラボ企画したバーベキュー専用エプロンを発売する。
アパレル店とバーベキュー普及団体がコラボ制作した「BBQ専用エプロン」
同商品を企画したのは、アパレルショップ「風と地の吾」(中通2)を経営する鷲谷嘉徳さんと、日本バーベキュー協会(東京都港区)の公認インストラクターでバーベキューの普及活動などに取り組む秋田なまはげバーベキュー協会(秋田市大町5)代表の伊藤智博さん。「BIB」ブランドでワークエプロンなどを手掛けるアクツオブフェイス(東京都目黒区)に特注し、「BBQ専用エプロン」と名付けて販売する。
前部スリットの両側にポケットを付けることでミトンとして使える工夫などを施す首掛けタイプのエプロンに、着火用ライターやアルコールスプレーなどを個別に収納するポケットや、グローブやタオルを掛けるフック、保冷布をあてがう缶ビール用ホルダーなど「専用」ならではの工夫を多く盛り込んだ。負担の掛かる首掛けにはパッドを付けた。「水鉄砲用ホルスター」を設ける遊び心も。伊藤さんらが「あったらいいなと考えるデザインを実現した」という。
生地色はオリーブ。フリーサイズ。価格は2万2,000円。日本バーベキュー協会認定のインストラクターには、1万8,700円で販売する。予約は同店(TEL 018-893-4331)などで受け付ける。
営業時間は11時~20時。火曜定休。