秋田市土崎のベーカリーで現在、ひよこを模った菓子パンが人気商品になっている。
鶏卵をカラフルに飾り付けるイースター(復活祭)の風習をモチーフに、卵型のパン生地にカスタードクリームやアーモンド、チョコチップでひよこを模る菓子パンを販売するのは、秋田中央高校に隣接するベーカリー・スコップ(秋田市土崎港南3)。
2019年からイースターに合わせ、「イースターのひよこ」と名付ける菓子パンを販売する。今年のイースターは4月17日に当たることから、4月9日に販売を始めたところ、用意する1日10個前後の商品が、午前中にはほぼ完売する人気商品になった。
パン職人の梶原敦店長は「毎日50種類ほどのパンを販売するが、当商品は子ども連れのお客さまに喜ばれている」と話す。「甘さを控えたシナモンロールや固めのパン・バタールなども人気。安心・安全で、毎日食べても飽きないパン作りを心掛けているので、早い時間帯に来店いただき、お気に入りのパンを見つけてもらえれば」とも。
営業時間は9時~18時。火曜定休。