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秋田で女性作家「二人展」 平和と希望の思い込めた水彩画など36点

水彩画二人展を開く佐藤美波さん(左)と熊地梨紗さん(右) ※撮影向けにマスクを外しています。

水彩画二人展を開く佐藤美波さん(左)と熊地梨紗さん(右) ※撮影向けにマスクを外しています。

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 秋田市在住の作家・佐藤美波さんと熊地梨紗さんの水彩画展「四季の彩り~イロ・オトを感じて~。」が4月9日、アートスペース「ココラボラトリー」(秋田市大町3、TEL018-866-1559)で始まった。

水彩画作品展に合わせて販売する木工アクセサリーなどの雑貨類

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 持病に向き合いながら「絵描き・詩人」として活動する佐藤さんと、夫婦で木工品の制作・販売を手掛けながらアート活動を行う熊地さん。平和や希望などのメッセージを作品に込めた、春夏秋冬の色とりどりの花がモチーフの水彩画36点を展示する。

 展示作品は販売する(1,200円~5万円)ほか、ポストカード(300円)や作品を元に制作したアクセサリー類(1,500円~3,000円)、熊地さんが「Orange County」ブランドで展開する秋田杉を使うインテリア雑貨(700円~6,000円)なども販売する。

 佐藤さんは「私と同じように病気や障がいを持っている人や、日々の暮らしに生きづらさを感じている人にも『希望の光』のような存在になれればとの思いで活動している。作品を通じて元気になってもられれば」と話す。熊地さんは「四季や自然を描いた水彩画で癒しを届けたい。私たちのタッチの違いも楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。

 営業時間は11時~18時(最終日は17時まで)。入場無料。4月10日まで。

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