秋田味商(潟上市、TEL 0800-800-0284)は2月1日、比内地鶏スープを使うインスタントラーメン「即席 比内地鶏鶏中華そば」2種類を発売する。
きりたんぽのスープなど比内地鶏加工品の製造・販売ノウハウを生かし、これまでに14種類の家庭調理向けラーメンを開発・販売してきた同社。初めて、インスタント乾麺をパッケージして開発した新商品の液体スープは、比内地鶏ガラをベースに「鶏がら醤油味」「塩白湯味」の2種類をラインアップ。北海道産小麦を原料に使うストレート麺を合わせる。
同社の工藤真史社長は「インスタントラーメンのイメージを超える本格的な商品に仕上がった。常温で保存できることから、アウトドアのニーズも見込み開発した。キャンプなどで本格的なラーメンとして楽しんでもらえれば」と自信を見せる。
価格は540円(2人前)。県内土産店などのほか、通販にも対応する。